[仕事選びはどうする?]と悩む人の幸福度が増す「7つの視点」

HAPPINESS転職

こんにちは、転職活動中ブロガーこと、当ブログ管理人のけんじです。

転職活動でいろいろな企業の求人を見ていて思ったのですが、

今までに、たいした経験のない私は、仕事を選ぶのになにを基準に決めればいいんだ!!」

いやぁ、叫んじゃいますね。会社が多すぎて。

特に見るのが、給料、福利厚生、残業、職種、取り扱い製品、業務内容etc

どうしよ、、、

と同じことを思っている転職活動、就職をしている方に

あなたの仕事人生を幸福に導く7つの視点(項目)をお伝えします。

ぜひ、仕事選びの参考にしてくだい。

7つの視点は「科学的な適職」鈴木裕著作 から の情報になっています。

私たちは視野狭窄に陥っている

「われわれはみな

 自分の殻に閉じこもり、

 自分の鼻先ぐらいの

 短い視野しかもっておりません」 

  モンテーニュ(1533-1592)フランスの哲学者                 

わたしたちは、特定の選択肢のみに、目が行き、それ以上のことを見ることが難しくなっている。

視野狭窄に陥っているのです。

凡人の私がなんて言いましたが、多くの人が視野狭窄状態のようなのです。

そのため、未来の可能性に目が行かなくなってしまっているのです。

わたしたち人間は思い込みの強い生き物なので、自分の思っている価値観や興味が絶対だと思っています。

その思い込みや価値観の外側には、新しい未来が広がっているかもしれません。

では、その仕事の幸福度が増す視点について見ていきましょう。

幸福度が増す7つの視点

自由:その仕事に裁量権はあるか

自由ほど仕事の幸せを左右するものはないようです。さすがに入社したてでなにもかも自由にできることはないでしょう。しかし、仕事を覚えてきたころに、裁量権をもっていることが仕事の幸せを左右するのは間違いないでしょう。

  • 作業のスケジュール
  • タスクの内容
  • 収入や社内ルールに好きな意見を言える

入ってみないとわからない部分が大きいですが、自由に仕事ができることはたいへん魅力的です。

達成:前に進んでいる感覚は得られるか

小さな達成感を得られることは、前進していると感じられ、モチベーションが上がります。仕事のフィードバックはどのように得られるか、仕事の成

果のフィードバックは切り離されていないか。この点も、仕事をしていく上で、重要な幸福度を感じる要素になります。

日頃から小さな達成感を感じられるように目標をもつことは日々を明るくしますよ。

焦点:自分のモチベーションタイプに合っているか

人間のパーソナリティを攻撃型と防御型の2つに分けることができます。その仕事内容が、あなたのパーソナリティと一致していれば、仕事のパフォーマンスが上がるようです。

●攻撃型:目標を達成して得られる利益に焦点をあてて働くタイプ
競争に勝つのが好き。金や名誉などの外的な報酬に強い影響を受ける。
仕事を効率的に進める。
それ故、準備不足のまま進める傾向があり、うまくいかないとすぐに気落ちする。

●防御型:目標を責任の一種としてとらえる。競争に負けないために働く。
自分の義務を果たすことがゴール。
安全な場所に身を置き、失敗を恐れるために、仕事は正確で注意深い。
時間の余裕がない状況ではストレスが激増する。
分析や問題解決力が高い。

自分のパーソナリティに合った働き方をすることで、モチベーションを維持できることが多くなる。

その状況で働けるなら、幸福度も上がりそうですね。

私は、防御型かな。分析は苦手ですけどー。

明確:なすべきことやビジョン、評価軸はハッキリしているか

一貫性とも言い換えることができる内容です。

上司からの指示が明確でなければ、やる気もなくなってきます。

一人の上司からは、「今すぐ営業に出ろ」と言われ、もう一方からは、「すぐに企画書をつくれ」と言われる。

このような、指示に一貫性のない職場だとやる気が失われていきます。

報酬に関しても、成果主義と聞いていたのに、成績の悪い先輩の方が給料をもらっていることがわかった。

報酬に対しての軸がどこにあるのかわかりませんね。

様々な場面で明確さは私たちのモチベーションを左右します。

多様:作業の内容にバリエーションはあるか

人間はどのような変化にも、すぐに慣れてしまいまう性質をもっています。

日常の仕事でどのくらい変化を感じられるかということも大事です。

私たちは、あきっぽいということですね。

1つの仕事の中にも、いくつかのタスクが必要とされていると、変化を感じやすくなるのかもしれません。

仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか

社内に友人が3人いれば、仕事のモチベーションは700%上がる

と言われてます。

皆さんも今までの経験で感じているでしょうが、

結局、人間関係は大きいということですね。

本書には、多くの具体例や数値を表して、社内に友人がいるだけで、

大きな幸福を感じることや、

反対に、人間関係の悪化が予想以上に大きなダメージを受けることが書かれています。

仕事を探す際に、仲良くなれそうな人がいるかと想像することも必要かもしれません。

貢献:どれだけ世の中の役に立つか

誰かの役に立っていると感じられる、他者への貢献が幸福感の向上につながります。

他者への貢献は、以下の3つの人間の欲求を満たしてくれるからです。

  • 自尊心
  • 親密感
  • 自立性

この欲求が満たされると、頭の中でドーパミンが放出されるそうです。

私たちのよく知っているドーパミンですね。

ドーパミンが出るってことは、進んで仕事に取り組めそうですね。

まとめ

仕事のモチベーションを上げる要素は、給料だけではないみたいですね。

お仕事を探す際には、この7つの視点を気にしてみてください。

何を基準に仕事を選べばいいのか、わからないときに

わたしたちの視野を広げてくれる内容になっています。

そんなの働いてみないとわからないじゃん!と言いたい気持ちはわかりますが、

この視点を持って気にしておくことが、とても重要なのだと思います。

何事も知っているのと知らないのでは、天と地ほどの差があります。

今回、参考にさせていただいた

「科学的な適職」という書籍には

わたしたちの幸福を妨げるものや、それを取り除く方法。

今回の7つの視点も、もっと詳しく具体的に書かれています。

もっとよく知りたいという方はぜひ、一度読んでみてください。

私は、この本を読んで、自分がどれだけ狭い視野で物事を見ていたのか

ということがわかりました。

あなたにとって良い仕事をえらび、幸福な人生に向かって歩みましょう!

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