こんにちは、サイト管理人のけんじです。夜が寒くなったので、長袖の服を出そうかな。
褒め方に「良い褒め方」と「悪い褒め方」があるのってご存じですか?
上司や先輩から、褒められているのに、腹が立ったりすることがあるんですよ。
読者のみなさんも経験ありますか?
それは、その相手が「悪い褒め方」をしているからですね。
あなたは、そんな「悪い褒め方」をしていませんか?
もし、「悪い褒め方」をしているのであれば、この記事を読んで
「良い褒め方」ができるようになってください。
部下や後輩が頑張ったときには、褒めてあげてください。
本来、人間は人に褒められることに幸福を感じる生き物です。
「良い褒め方」ができることは、良質な人間関係を構築することに役立ちます。
ここでは、
大野 萌子さんの書籍
「よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑」を参考に見ていきたいと思います。
最後まで、よろしくお願いします♪
褒めるときに意識すること
人は褒められることが好きだということ。
だから、努力や功績はしっかり褒めてあげる必要があります。
いや、これで満足しているようではダメだ!なんてこと言ってないで、
一旦、褒めてあげましょう。
褒め言葉のパターン
「さすが、上手だ、すごい、センスいい、その通り」
これだけでは、はっきり言って伝わりません!
どこを褒めているのかを具体的に伝える。
感謝の気持ちを一緒に伝えるとより効果的です。
この2つを意識すると、相手は褒められていることを実感できます。
結果的に褒めてくれる人には好感を抱くので、褒めた側の人間も得をすることになります。
では、具体的な言葉で「良い」、「悪い」を見ていきます。
具体例
さすがだね ➡ 〇〇がよかった、さすがだね。
「さすが」この言葉は、私もよく使う言葉です。
「さすが」だけでは、何度もそればかりだと、白々しく感じます。
「今回のプレゼンの~~がよかったよ、さすがだね」
というように具体的な点を追加して褒めることで、
相手の感じ方は随分変わります。
具体的によかったところは、しっかりと伝えてください。
要領がいいね ➡ 仕事が早いね
要領がいいという言葉は受け手にとっては、ネガティブな意味でとらえる方のいます。
わざわざ周りくどく言わないで、
仕事が早いねとストレートに伝えましょう。
ここでも、どこが早かったのか具体例があるとより効果的になります。
資料の作成は上手だね ➡ 資料の作成も上手だね
「は」を使用すると、これだけはうまいけど、他はだめだね。と
ネガティブにとらえることになります。
自分が言われたときのことをイメージして、
素直に褒めてあげましょう。
皮肉を込めてもおもしろくありません。そういうのは、ほんといりません。
「言いかえ図鑑」には、他にも、たくさんの例が掲載されているので、
とても参考になりますので、一度、読んでみるのもいいかと思います。
まとめ
褒めるときのポイントを整理しましょう。
具体的なポイントを一緒に伝える。
素直にストレートに伝える。
感謝の気持ちを添えて伝える。
悪い褒め方には、
相手への敬意がありません。
それは、相手が若くても、自分よりも能力がなくても関係ありません。
「良い褒め方」は相手の今後のモチベーションを上げることにつながります。
良質な人間関係を築いていくための
重要なコミュニケーションスキルとなります。
私は、息子を褒めるときには、具体的に褒めることを心掛けています。
漢字テストの点が良かったときは、
普段の生活で知らない漢字を見たときに、「この漢字はなんて読むの?」と聞いてくる
姿勢が良いテストの点に結びついているな と褒めたりしています。
ぜひ、読者のみなさんもポイントを意識して、「良い褒め方」を実践してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!
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