私が40歳で転職活動をしだして、最初にぶつかった壁は書類選考が通らないということでした。
私が書類をいくら出しても返ってくるのは、お祈りメールばかりでした。
せっかく転職して、今よりもよい企業に就職しようとしているのに、
モチベーションはどんどん下がっていく一方となっていました。
書類選考が通らないのは、一体なぜなんだろう。
どうすれば、書類選考が通って、面接に行くことができるのだろう。
同じ悩みを持つあなたに見ていただきたい。
転職活動で書類選考が通らない時に考えるべき3つのこと。
この記事を読むことで、書類選考が通らないときでも焦らずに
転職活動を続け、面接へと進むことができるようになります。
では、1つずつ見ていきたいと思います。
企業が聞きたいことを書く
企業がほしい予想される人物を想像して、その人物になるべく自分のPRできるところを記入できていますか?
あなたがどれだけすばらしい人材であっても、企業の求める人材とマッチしていなければ、採用されることはないということです。
そのために、企業が現在募集している人材に寄せていくことが企業側としては興味を持つ書類となります。
その内容は、大企業なのか、ベンチャー企業なのかで変わってくるかもしれません。職種によっても変わってくるでしょう。
営業と経理の職種では、求める人材は違ってくるでしょう。
そのあたりを書類でアピールする内容に加えていきましょう。
アピールポイントも積極性や正確性、行動力など、さまざまあると思いますが、志望している職種によって
変えることをおすすめします。
事務などのお仕事には、行動力よりも正確性をアピールする方が企業側としては興味をもつでしょうし、
営業などのお仕事でしたら、行動力や積極性などでしょうか。
書類は1つではなく、いくつかのパターンを用意しておくと
スムーズに活動をすすめることができるようになります。
数字を使ってアピールする
具体的な数字を使うことで、採用担当者が判断しやすくなります。
例えば、
○○○年 売上○○○円 営業50人中1位
○○○年 売上○○○円 支店2番目の規模
など、営業の方でしたら、このように何かしら数字を具体的に使いアピールすると
採用にもわかりやすく伝えることができるでしょう。
数字にはとても強い力があるので、ぜひ活用してみてください。
なにも実績だけでなく、
○○年間、野球をしていて、今も草野球をしています。
毎日、1時間ランニングをしています。
など、体力があることや、継続性があることをアピールする際に
このような具体例や数字を使って、説得力を上げていきましょう。
もし、そんなアピールできることが何もないよ!という方は
今からはじめましょう!!
今からでもはじめてしまえば、嘘ではなくなりますので。
そうして、考え、行動することは、とても大切なことです。
レイアウトを見やすく
3つ目は単純なことですが、レイアウトは見やすく、きれいにしましょう。
企業側の採用担当者は、膨大な数の書類を見て、選考をしていますよね。
ぱっと見たときに、ごちゃごちゃして見にくいレイアウトだと、内容までしっかり
目を通してもらえないなんてこともあるかもしれません。
フォントにサイズは統一されていますか?
書体に変わりはありませんか?
このようなところもしっかり統一しておきましょう。
書類選考でまず考えるのが志望理由ですよね。
志望理由で困ったときはこちらをご覧ください
↓
転職の志望動機ってなにを書けばいい? |【簡単】3つをチェック!!
4.まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
このまま、自身の作成した書類を読んでみてください。
気になるところはございませんか?
あるようでしたら、どんどん修正していきましょう。
最初から完璧な書類ができることはありません。
ブラッシュアップしていきながら、良いものにしていき、
採用者に会ってみたいと思ってもらう書類ができあがるのです。
実際に、誰かに見てもらって、アドバイスをもらえると、より良いですね。
私は、ハローワークで担当の方に見ていただき、何度も修正をしていました。
アドバイスをもらえるので、とてもよかったです。
しかも、無料ですから。
あなたもお近くのハローワークに行ってみるのも一つの手かもしれません。
実際、私は、最初に作成したときよりも、良い内容になっていきました。
そして、書類を通過することができました。
受ける企業も変わるので、全てが書類の内容に起因しているわけではない
とは思いますが。
試行錯誤しながら、進めていき、面接への切符を手に入れましょう。
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