物事を決められない人と決められる人、特徴の違いを知り人生を変える

人生を豊かにする

 

人は誰しも日々、様々な決断をしながら暮らしています。例えば、友人と遊びに出かけたときの食事に何を食べるか、どこに行くか。もっと簡単なものだと、家でテレビを見るか、ゲームをするか。服は何を着るかなどです。人は1日に35,000回の決断をしていると言われています。

驚きの多さですね。だからこそ、自分で決められないというのは、様々な弊害を生み出します。自分で決められないと感じているなら、自分で決められるようになると良いことがたくさんあります。ここでは、自分で決められない人の心理をご紹介します。そして、自分で決められるようになるための思考法を知ることができます。あなたの人生は、誰がなんと言おうとあなたのものです。他人に遠慮した人生ではなく、あなたの人生をあなたの手に取り戻していくことが大事です。そのための方法を知ることができます。順番に見ていきましょう。

自分で決められない人の心理

なぜ、自分のことなのに自分で決められないということが起こるのでしょうか?

それを考えたことはありますか?あまりにも自然になりすぎて、疑問に思うこともなかったでしょう。

今回はせっかくなので、自分で決められないのは、どういった原因があるのか考察してみましょう。

  • 自信がない
  • 失敗したくないープライド
  • 他責
  • 責められたくない

自分で決めないことによるデメリット

  • 自分の人生を生きれない
    自分のしたいと思うことに忠実になり、行動することができない。それは、他人の人生をいきていると言えます。あなたがしたいと言って、それを批判されたくない。そんな気持ちから、思ったことを口に出せず、行動できない人は多くいます。これを続けると、自分の気持ちに蓋をして、考えることを放棄するようになります。あなたがしたいことは何ですか?
  • 失敗の経験を積めない
    人は失敗の経験を積むことで成長します。次回は同じ失敗をしないと考えること。同じ失敗をしないためにはどうすれば良いかと考えることで、どんどん失敗をしないようになります。思考もスキルも洗練されていきます。
  • 自信が付かない
    自分で決めて行動していくことで、自己肯定感が上がります。自分はしたいことをしている、できているといった感覚をもつこと。これが、あなたの自信となります。したいことをする行動を取り、自己肯定感を上げていきましょう。
  • 考える力が付かない
    自分で決めないことが続くと、誰かが決めるだろうという思考に陥ります。すると、考える力が弱体化していきます。決めないことは、一見誰かに合わせてあげて、やさしく映るかもしれません。そういう誰かに合わせる習慣を続けることで考えることをやめてしまうのです。
  • 思考停止
    誰かの言うことを聞いていくと、いつしか思考停止状態に陥ります。自分のしたいことをしっかりと主張できるようになりましょう。

自分で決めるための思考法

  • 自責思考で人生を豊かに
    全てを自分の責任のもとで行動する習慣をつけましょう。良い結果も悪い結果も自分の責任なのです。そのことを受け入れれば、あなたはなにをするにも自分で決めていくことができます。自分が決めたことで他人がなんて言ったってかまいません。うまくいかなくたって、自分のせいなのですから、誰かのせいにするのではなく、失敗すらも、今後の成長の糧だと思って、自分で決めて行動していきましょう。
  • 自分の人生を生きるという思考
    自分で決めないということは、他人に自分でするべき決断をゆだねていることになりますよね。あなたがするはずだった決断を人にしてもらうことは、それは他人の人生を生きている感覚と同じなのです。間違いなんてありません。失敗は成功の糧です。なにも怯えず、めんどくさいなんてもってのほか。なんでもいいよなんて言わないでください。なんにでも興味を持って、自分の人生を生きる。案外、いいもんですよ。試しにやってみましょうよ。自分で決めるという決断をするのもあなただけなのです。
  • 考える習慣を身に付ける
    自分で決めるために効果的なことがあります。考えることです。考える習慣を身に付けましょう。また習慣かと思われた、そこのあなた。そうです、習慣は最強なのです。
    たとえば、夜ご飯なににする?という選択があるとしましょう。

    なんと答えますか?

    なんでもいいよ。

    なんでもいいというのは、自分で決めていませんね。なんでもいいと言われた人が決めることになるのです。本当になんでもいいと思っているかもしれませんが、そこで思考停止するのは、もうやめにしましょう。

    これからは、そういうことも何が食べたいか考えてください。ここで大事なのは、誰かが食べたいものではなく、あなたが食べたいものをしっかりと言うことです。自分のことを決めるために、普段から小さいことでも自分で決めるという習慣を身に付けておく練習をしてください。
  • 思い切って行動する
    後先考えずに動いてみることも一つの方法であることは明白ですね。トライ&エラーで動いてから修正していくことは、考えすぎて動けないときには、とても有効です。
  • 失敗を知る
    失敗はしたくないものです。ただ、失敗を恐れない人がいることも知っておいてください。失敗できる人は行動に移せる勇気をもった人だけなのです。

    失敗することを受け入れましょう。失敗してもよいのだと思わないと自分で決めて動くことは難しいです。失敗をしない人なんて、この世にはいません。自分で決めることを恐れてはいけないのです。

まとめ

自分で決められないことの原因は決めることへの恐れや、無関心でした。

自分の人生ですから、もっと積極的に決めていきましょう。小さなから始めることが大事でしたね。

朝の飲み物はコーヒーにするのか、紅茶にするのか。

コーヒーでいいやではなく、コーヒーを飲みたいから飲むというようにしましょう。

したいからする、この訓練をすることで、あなたはもっと自分に関心をもって生活することができるようになります。

そうすることで、自己肯定感が上がり、どんどん意見を言えるようになります。

そうすることが、人生を豊かにしてくれますよ。

今まで、自分で決めてこなかった私が言うのですから。

自分で決められないは卒業しましょう。

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