こんな風に思っていますか?
「お金は汗水流して稼ぐから価値がある!」
「お金持ちになりたいのは強欲だ!」
「お金は持ちすぎると身を亡ぼす。」
わたしたちは大っぴらにお金のことについて語ることを、汚いことだと小さい頃から教育されてきているので、このように思っている方も多いのではないでしょうか。最近だと、小学校でもお金の教育をするようになってきているようなので、少し違ってくるかもしれません。しかし、それでも、子どもに夢を聞いてお金持ちになりたいと言っていたら、なんて強欲な子なんでしょう。もっとちゃんとした夢はないのかと思うんではないでしょうか。
そうなんです、しっかりお金は汚いと思っていましたね。だって、みんな本当はお金ほしいと思ってますよね。だから、宝くじに夢を見る人が大勢います。大人は、「わたしは宝くじを買っているんじゃない、夢を買っているんだ!」なんて、大人はよくて子どもはダメなの?しかも、夢は買うもんじゃないよ、売ってないよ。自分で持ってるもんだよ。はい、話が少し逸れましたね。話を戻しましょう。
そうそう、お金持ちになりたいは強欲か?でしたね。お金ってどういう性質を持っているものなのか。そのあたりから見ていくことにしましょう。この記事を読み終わるころには、お金に対する価値観が少し変わっていることと思います。最後まで、読んでいきましょう。
お金の価値について
お金の価値について見てみましょう。お金の価値っていくらですか?缶コーヒーなら120円くらい。お弁当は500円くらい。では、1万円札はどうですか?1万円ですか。あれは、みんなが1万円の価値があると共有の認識を持っているから1万円の価値があるのです。製造コストで言えば、24円くらいですから。24円で作れるものを1万円ってどう考えてもおかしいですよね。なんか、1万円札に価値ない説がでてきました。やはり、お金は誰もが1万円札に1万円の価値があるということにしているので、1万円の価値があると結論付けられるのです。
お金は共有の認識の上で成り立つ価値であります。それでも、お金が欲しいことに変わりはありません。なぜ、お金は欲しいのでしょう?それは、お金でいろいろな物が買えるからですよね。好きな食事ができて、きれいな衣服が買え、住みたい場所に住める。好きなことができる、我慢しなくていい、これなら、やっぱりお金欲しくなりますね。
ここで、大事なことがわかりました。
お金が欲しいのは好きなことをするため。欲しいものを買うため。
お金=何かと交換するための道具(ツール)
お金そのものには、価値がないが、なにかと交換することができる強力なツールなのです。なんか、あまり汚いような、欲にまみれたものではないような気がしてきましたね。汗水流して稼いだ金にしか価値はないとかいう人がいますが、そもそもお金自体に価値はないんです。こういう人が言うことは聞き流す方が賢明ですね。
なぜ、お金は汚いと思うのか?
では、なぜ多くの人がお金をほしいと思うことを非難し、お金持ちを毛嫌いするのでしょうか。それは、子どものころからそう考えるように魔法(呪い)を掛けられたからに違いありません。一部の特権階級の方たちはこの魔法にはかかっていません。誰にどんな魔法を掛けられたんだ。
それは、
両親、学校、昔話、テレビなど(身の回りの身近なものすべて)から
お金を遠ざけるべし!それが、幸せへの道になるんです。ということ
みんな総動員です。みんなが悪気なく、あなたのためを思って守ってあげようと魔法を掛けてくるんですよね。子どもの私たちには、それに抗う術はないわけですよ。昔話やドラマでもお金持ちは悪く描かれていますから。そこから教訓を得ようものなら、もれなく付いてきます。お金持ちは悪い奴だとね。貧しく、その者たちで寄り添って暮らすことが何よりも幸せなのです、と。もちろん、大人たちもその魔法に掛かっていますからね、責めないであげてくださいね。
これを読んでいる皆さんは、魔法が解けかかっている状態です。お金って、ただの道具でしたね。欲しいものと交換できる夢の道具でしたね。夢を実現させることができるものは、やっぱりほしいですよね。
結論
結論、お金は汚いものではない。お金は夢を実現させることができるツールの1つである。もちろん、お金ですべてが叶うわけではありませんよ。そこまでいってしまうと、お金を崇拝する宗教になってしましますから。お金を欲することは決して強欲ではありません。お金を遠ざけるようなことをするのはやめましょう。そして、お金に対する正しい知識を身に付けていきましょう。お金自体のこと、お金を稼ぐこと、貯めること、使うこと、いろいろな学びが求められます。正しい知識をつけた上でどのようなスタンスを取るかは、あなた次第です。お金を求めることが、あなたの幸せへの第一歩となるかもしれません。
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