【知らないと損する】失業保険のお金のこと

こんにちは、サイト管理人のけんじです。スーパーでみかんをよく見かけるようになりました。

失業保険のこと、知っていますか？

すぐに就職先が決める場合は、失業保険の申請はしなくてもいい？

Yes！と答えた　あなたのために、この記事を書きました。

失業保険でもらえるお金には、いくつかの種類と条件があります。

もらえるお金のことは知らないと損するようにできています。

そういう仕組みになっているので、

情報弱者にならないように、失業保険のことを知って損しないようにしましょう！

内容は、私が失業保険の申請をして、知った内容です。

知らないと損するなと実感したことをお伝えします。

もらえるお金は、しっかり受け取り、お金を大事にしましょう。

それでは、続きを見ていきましょう。

失業保険

どれくらいもらえる

失業保険でもらえる手当を「基本手当」と言います。

ざっくり言うと離職する直前の6か月間に支払われた賃金を180で割った金額の80％～45％が日額となります。

年齢やもらっていた賃金で細かく分類されていますが、このブログを見てくれている人は

もらっていた賃金の約80％がもらえると思っていいでしょう。

もらえる日数

自己都合、契約満了、定年退職で離職した場合

被保険者であった期間：10年未満　＝　　　　　 90日
　　　　　　　　　　　10年以上20年未満　＝　120日
　　　　　　　　　　　20年以上　＝　　　　　150日

倒産や解雇、障碍者等の就職が困難な人などは別途規定が定められています。
最長で360日など手厚い内容となっているものもあります。

ご自身の年齢等に当てはめてください。

※受け取りできる期間は原則として、離職日の翌日から1年間となっています。この期間を「受給期間」と言います。

いつからもらえる

まず、失業保険（雇用保険）の手続きをハローワークへ離職票を提出し、仕事探しの申し込みをしてスタートします。
この手続きの開始の日を「受給資格決定日」と言います。

※離職票は退職した会社から退職後に必ずもらってください。

申し込みの際は「求職申し込み書」の書類に記載をします。
書き込むところが多いですが、事前にネットで書き込むことも可能です。

そして、申請した日から7日間は「待機」という期間になります。

そこから、2か月間の給付制限の後に失業手当が給付されます。←自己都合の場合
（以前は3か月でした。）

ですから、申請から7日＋2か月後の給付となります。

給付される日を「認定日」と言います。

給付の条件

失業手当を受け取るには、いくつか条件があります。

こうして、失業手当を受け取ることができます。

面倒と思うかもしれませんが、しっかり手続きはしておきましょう。

現在、失業中の身である私にとっては、とてもありがたいと思っています。

それでは、失業手当以外にもらえるお金について見てみましょう。　　　　　　　　　　

再就職手当

再就職手当とは、早期に再就職が決まった際に支給される手当です。

本来受け取れるはずの失業手当を受け取らずに就職が決まった時に受け取ることができる。

何十万単位でもらうことができますので、こちらも早期に就職が決まった際はもらうようにしましょう。

私は前回の転職のときは、このことを知らなかったので、ハローワークで申請すらしていませんでした。

なんてもったいないことをしてしまったのでしょう。

皆さんは私みたいに知らなくて損したということがないようにしてくださいね。

まとめ

転職や会社の都合などで会社を退職した際には、

必ずハローワークに行って失業手当の申請をしてください。

書類など書き方がわからなかったり、必要な書類がわからなかったりした場合は、

ハローワークの窓口でしっかり教えてもらえました。

ハローワークを利用されている方は、若い人から年配の人まで

多くの方が来られています。

退職の状況によっては、長い期間、手当を受け取ることもできます。

他に、すぐに就職先が決まっても、もらえるお金があるのは、うれしいですね。

このような制度がありますので、

大事なお金をしっかり受け取れるようにしてください。

知らないから損をしている人はきっと多くいます。

この記事を読んでくれたあなたがそうならないことを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお願いします。

この「第9版補訂版 失業保険150%トコトン活用術」という本には、
もっと失業保険のことが詳しく書いてあります。

参考にしてください。